「孝子」という表象 : 近世日本道徳文化史の試み
著者
書誌事項
「孝子」という表象 : 近世日本道徳文化史の試み
ぺりかん社, 2017.7
- タイトル別名
-
孝子という表象 : 近世日本道徳文化史の試み
- タイトル読み
-
「コウシ」 トイウ ヒョウショウ : キンセイ ニホン ドウトク ブンカシ ノ ココロミ
大学図書館所蔵 全75件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
「孝子」とは、「親孝子な子」というだけの存在であったのか?近世日本社会で広く行われた「孝子顕彰」において、為政者から庶民まで、多様な主体によって競合的に意味づけられた「孝子」創作のプロセスを解明し、「孝」の思想と実践をつなぐ「表象」に着目することで、道徳文化史の可能性を探る。
目次
- プロローグ—道徳文化史の試み
- 序章 問題としての「孝子」—課題・資料・構成
- 第1章 由緒としての「孝子」—在村における「孝子顕彰」
- 第2章 文芸としての「孝子」—道中における顕彰と「孝子万吉伝」
- 第3章 国風としての「孝子」—藩における顕彰と『孝婦鳴盛編』
- 第4章 競争としての「孝子」—藩国家における顕彰と「孝子伝集」
- 第5章 公儀としての「孝子」—国家における顕彰と『官刻孝義録』
- 第6章 主体としての「孝子」—異国における顕彰と『近世蝦夷人物誌』
- 終章 道徳文化史という課題
- 附録 近世出版「孝子伝」一覧
「BOOKデータベース」 より