アジア主義 : 西郷隆盛から石原莞爾へ
著者
書誌事項
アジア主義 : 西郷隆盛から石原莞爾へ
(潮文庫, な-1)
潮出版社, 2017.7
- タイトル読み
-
アジア シュギ : サイゴウ タカモリ カラ イシハラ カンジ エ
大学図書館所蔵 全23件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
引用文献・参考文献: p591-600
2014年7月に刊行した単行本を文庫化したもの
内容説明・目次
内容説明
戦後、侵略主義の別名として否定された「アジア主義」。しかしそこには本来、「アジアの連帯」や「近代の超克」といった思想が込められていたはずだ。アジア主義はどこで変節したのか。気鋭の論客が、宮崎滔天、岡倉天心、西田幾多郎、鈴木大拙、柳宗悦、竹内好らを通して、「思想としてのアジア主義」の可能性を掬い出そうと試みた大著。
目次
- なぜ今、アジア主義なのか
- 竹内好はアジア主義に何を見たのか
- 西郷隆盛と征韓論
- なぜ自由民権運動から右翼の源流・玄洋社が生まれたのか
- 金玉均という存在
- 頭山満、動き出す
- 来島恒喜のテロと樽井藤吉の『大東合邦論』
- 天佑侠と日清戦争
- 閔妃暗殺
- 孫文の登場—宮崎滔天・内田良平・南方熊楠
- 岡倉天心「アジアは一つ」の真意
- 黒龍会と一進会
- 韓国併合という悲劇
- 中国ナショナリズムへのまなざし—辛亥革命と二十一カ条要求
- 孫文の大アジア主義演説
- 来日アジア人の期待と失望
- 大川周明の理想
- 田中智学から石原莞爾へ—「八紘一宇」の奈落
- アジア主義の辺境—ユダヤ、エチオピア、タタール
- 戦闘の只中で—日中戦争と大東亜戦争
- 未完のアジア主義—いまアジア主義者として生きること
「BOOKデータベース」 より