新・中世王権論
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書誌事項
新・中世王権論
(文春学藝ライブラリー, 歴史 ; 27)
文藝春秋, 2017.6
- タイトル別名
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新中世王権論
- タイトル読み
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シン・チュウセイ オウケンロン
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内容説明・目次
内容説明
“王権とは王たる意思である。王であろうとは自らの統治に属する地域を掌握し、そこに生きる人々と自らの行いを因果関係として能動的に認識することである”。鎌倉から室町時代、東国の武家が掌握した王権をどう活かしたかを検証しつつ、この国を統べる天皇、そして国家の成り立ちを考える記念碑的著作。
目次
- 序章 武門の覇者の類型
- 第1章 東国武士の肖像
- 第2章 幕府草創
- 第3章 競争者たち
- 第4章 承久の乱
- 第5章 北条氏政権の骨格
- 第6章 幕府内の断裂
- 第7章 争乱が指し示す行方
- 第8章 北条氏政権の終焉
- 終章 武門の覇者と国家像
「BOOKデータベース」 より