島田謹二伝 : 日本人文学の「横綱」
著者
書誌事項
島田謹二伝 : 日本人文学の「横綱」
(人と文化の探究, 13)
ミネルヴァ書房, 2017.7
- タイトル別名
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島田謹二伝 : 日本人文学の横綱
- タイトル読み
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シマダ キンジ デン : ニホンジン ブンガク ノ「ヨコズナ」
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注記
島田謹二の肖像あり
引用文献一覧: p461-474
参考資料: p475-477
島田謹二略年譜: p479-498
内容説明・目次
内容説明
本書は、日本における比較文学の父にして、『ロシヤにおける広瀬武夫』『アメリカにおける秋山真之』『日本における外国文学』などで高名な島田謹二の評伝である。戦前から戦後にかけて多くの弟子を育て、佐藤春夫や司馬遼太郎などの作家とも親交を結び、精力的に研究活動に取り組んだ生涯。その生き様を、大学時代から長きにわたり薫陶を受けた元高校教師が、豊富な資料をもとに鮮やかに描き出す。
目次
- 第1部 少・青年期(一九〇一〜一九二八)(日本橋・神田岩本町・お茶の水・神田一ツ橋界隈;東北米沢・仙台へ;憧れの大学へ)
- 第2部 壮年期(一九二九〜一九五五)(台湾での生活;祖国への帰還;若く美しい学問)
- 第3部 円熟期(一九五六〜一九八五)(比較文学の確立;明治ナショナリズム研究の発展;ヨーロッパ各国・アメリカへの旅)
- 第4部 晩年(一九八六〜一九九三)(花見をするように人生は面白い;名残の夢)
「BOOKデータベース」 より