浮浪児1945- : 戦争が生んだ子供たち
著者
書誌事項
浮浪児1945- : 戦争が生んだ子供たち
(新潮文庫, 10762,
新潮社, 2017.8
- タイトル別名
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浮浪児1945 : 戦争が生んだ子供たち
- タイトル読み
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フロウジ 1945- : センソウ ガ ウンダ コドモ タチ
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注記
主要参考文献: p337-338
単行本は2014年8月新潮社刊
内容説明・目次
内容説明
1945年の終戦直後、焦土と化した東京では、家も家族もなくした浮浪児が野に放り出されていた。その数、全国で3万以上。金もなければ食べ物もない。物乞い、窃盗、スリ…生きるためにあらゆることをした。時に野良犬を殺して食べ、握り飯一個と引き換えに体を売ってまで—。残された資料と当事者の証言から、元浮浪児の十字架を背負った者たちの人生を追う。戦後裏面史に切り込む問題作。
目次
- 序章 遺書
- 第1章 上野と飢餓(東京大空襲;終戦と飢餓 ほか)
- 第2章 弱肉強食(上野の支配者たち;不良少年 ほか)
- 第3章 上野の浄化作戦(狩り込み;闇市からマーケットへ ほか)
- 第4章 孤児院(愛児の家;施設に入る ほか)
- 第5章 六十余年の後(現在の上野にて;億万長者 ほか)
「BOOKデータベース」 より