知的生活 : 学徒出陣から60年安保、そして知の極北・現在まで
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書誌事項
知的生活 : 学徒出陣から60年安保、そして知の極北・現在まで
未知谷, 2017.6
- タイトル別名
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La vie intellectuelle
- タイトル読み
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チテキ セイカツ : ガクト シュツジン カラ 60ネン アンポ、ソシテ チ ノ キョクホク・ゲンザイ マデ
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内容説明・目次
内容説明
大正末年、三重県津市で生まれ、東京帝国大学入学と同時に学徒出陣、舞鶴海兵団へ。敗戦を経て、やっと辿り着いた仏文科での勉強の日々、そして60年安保、その闘争の日々。社会の変遷と自身の“知”の形成の過程を顧みつつ、歪められた“知”の再生に何が必要なのか。
目次
- 序章 私的な“知”的体験の情報—八月十五日以前と以後(生い立ちと“知”の形成;軍隊生活—大学入学即入隊;敗戦・占領(一九四五年)から安保(改定)闘争(六〇年)まで)
- 第1章 オイディプス—ギリシャ人の“知恵”(神話・伝説から“人文知”の世界へ;ソポクレスと『オイディプス王』のこと)
- 第2章 ガリレイ—“ルネサンス”の“叡智”(中世から近代へ;ガリレイの生涯—実験・実証の成功と挫折)
- 第3章 オッペンハイマー—“科学知”の極北(古典力学から量子力学へ;“放射能の発見”;実用化の矛盾)
- 終章 トータルでラディカルな“知”を求めて
「BOOKデータベース」 より