「他人」の壁
著者
書誌事項
「他人」の壁
(SB新書, 397)
SBクリエイティブ, 2017.7
- タイトル別名
-
他人の壁
- タイトル読み
-
タニン ノ カベ
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内容説明・目次
内容説明
「あの人はいつも話が通じない」「自分はなかなか理解されない」…。これは、相手を理解することの本質に気づかず、かえって自分の認識すらできていないことが根源にある。いわば相手を理解する「壁」が存在して、それが邪魔しているのだ。大事なのは、理解をすることの本質に早く「気づく」こと。唯脳論の養老先生と仏教心理学の名越先生が、人生、世間、自然、宗教、そしてAIや反グローバリズムといった時事問題を通して語る、理解の本質に気づくためのヒント。
目次
- 序章 「他人」をわかりたがる現代人
- 第1章 「わかる」の前に立ちはだかる他人の壁
- 第2章 誤解を無理に解く必要はない
- 第3章 「意識化」と「脳化」がもたらした弊害
- 第4章 無理解の壁に向き合える「場」の力
- 第5章 世界を席巻するグローバリズムの「壁」
- 第6章 判断を鈍らせているのは自分自身
- 終章 「違和感」を持つことで主体的に生きる
「BOOKデータベース」 より