書誌事項

「他人」の壁

養老孟司, 名越康文著

(SB新書, 397)

SBクリエイティブ, 2017.7

タイトル別名

他人の壁

タイトル読み

タニン ノ カベ

内容説明・目次

内容説明

「あの人はいつも話が通じない」「自分はなかなか理解されない」…。これは、相手を理解することの本質に気づかず、かえって自分の認識すらできていないことが根源にある。いわば相手を理解する「壁」が存在して、それが邪魔しているのだ。大事なのは、理解をすることの本質に早く「気づく」こと。唯脳論の養老先生と仏教心理学の名越先生が、人生、世間、自然、宗教、そしてAIや反グローバリズムといった時事問題を通して語る、理解の本質に気づくためのヒント。

目次

  • 序章 「他人」をわかりたがる現代人
  • 第1章 「わかる」の前に立ちはだかる他人の壁
  • 第2章 誤解を無理に解く必要はない
  • 第3章 「意識化」と「脳化」がもたらした弊害
  • 第4章 無理解の壁に向き合える「場」の力
  • 第5章 世界を席巻するグローバリズムの「壁」
  • 第6章 判断を鈍らせているのは自分自身
  • 終章 「違和感」を持つことで主体的に生きる

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB24157132
  • ISBN
    • 9784797390575
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    211p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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