書誌事項

江戸の高利貸

北原進 [著]

(角川文庫, 20451)

KADOKAWA, 2017.7

タイトル別名

角川ソフィア文庫

江戸の高利貸 : 旗本・御家人と札差

タイトル読み

エド ノ コウリガシ

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注記

単行本 (吉川弘文館, 2008) の文庫化

ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 I-117-3」の表示あり

内容説明・目次

内容説明

蔵米取の旗本・御家人1万数千人を相手に、俸禄米を対象とする高利貸金融をわずか百人ほどで独占した札差。金を貸した恩を利用し、返済不能にして証文を書き替えさせ、最後の月はひと月分二重取りまでして莫大な利益を得ていた。しかし、幕府の基盤を揺るがすこのシステムは永くは続かなかった。高利貸の成立と繁栄、武士の困窮と借金棒引きの歴史を丁寧に解説。粋や通の文化を生んだ札差から、知られざる江戸の姿を描き出す。

目次

  • ニッポン高利貸資本論
  • 札差の登場
  • 十八大通
  • 棄捐令
  • 文化・文政の繁栄と天保改革
  • 維新、そして滅亡

「BOOKデータベース」 より

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