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フィジカルとソーシャル : ウィリアム・ホガースからエプスタインへ

デイヴィッド・H・ソルキン [ほか] 著 ; 田中正之, 小野寺玲子訳 ; 石井朗企画構成

(イギリス美術叢書 / 小野寺玲子 [責任編集], 2)

ありな書房, 2017.7

タイトル別名

Corporis et societatis : ex William Hogarth ad Jacob Epstein

フィジカルとソーシャル : ウィリアムホガースからエプスタインへ

タイトル読み

フィジカル ト ソーシャル : ウィリアム・ホガース カラ エプスタイン エ

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注記

監修: 田中正之

その他の著者: 荒川裕子, 小野寺玲子, 山口惠里子, 田中正之

内容説明・目次

内容説明

ウィリアム・ホガースの描く呪縛の胸像に、フレデリック・レイトンの描くマスキュリン・ボディに、オーガスタス・エッグの描く純愛と快楽の旅に、ダンテ=ゲイブリエル・ロセッティの肉をまとう塊に、ジェイコブ・エプスタインの象るフランケンシュタインの怪物に、これらの創造の軌跡とさまざまな美的表象を探り、イギリス近代美術のフィジカルな社会的表象を明らかにする!

目次

  • プロローグ 描かれた身体—イギリス美術の新たな読み解きに向けて
  • 第1章 呪縛の胸像—ホガース“当風結婚”を支配する病
  • 第2章 フレデリック・レイトン“ダイダロスとイカロス”—ジェンダーの揺らぎを超えて
  • 第3章 無垢とエロスの合わせ鏡—オーガスタス・レオポルド・エッグ“旅の道連れ”考
  • 第4章 肉をまとう塊—D・G・ロセッティが描いた“手”について
  • 第5章 フランケンシュタインの怪物—ジェイコブ・エプスタインの“ロック・ドリル”をめぐって
  • エピローグ 社会に生きる身体、身体に潜む社会

「BOOKデータベース」 より

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