ユートピア都市の書法 : クロード=ニコラ・ルドゥの建築思想
著者
書誌事項
ユートピア都市の書法 : クロード=ニコラ・ルドゥの建築思想
法政大学出版局, 2017.7
- タイトル別名
-
L'écriture de la ville utopique : la pensée architecturale de Claude-Nicolas Ledoux
ユートピア都市の書法 : クロードニコラルドゥの建築思想
- タイトル読み
-
ユートピア トシ ノ ショホウ : クロード=ニコラ・ルドゥ ノ ケンチク シソウ
大学図書館所蔵 全77件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
博士論文「ユートピア都市の書法 : クロード=ニコラ・ルドゥの建築思想」 (東京大学, 2014年) を改稿したもの
文献一覧: 巻末p5-18
内容説明・目次
内容説明
ルドゥの建築と都市をめぐる構想は、「文字」と「言語」、「語り」についての方法論の模索でもあった。幻視的や奇矯といった形容とともに“呪われた建築家”とされてきた従来の像を刷新し、その特異性の本質を明らかにする。建築の起源としての幾何学性志向、都市構想と性愛、性的建築と身体管理、書物の構造が出来させる仮構的な都市空間—。新たな言語創造者による「都市の書法」の追究とともに、時代の認識と欲望のあり方を炙り出す。
目次
- 序論(本著の概要と意義;ルドゥ研究の系譜;ルドゥの生涯、主な建築作品と『建築論』の経緯)
- 第1部 建築は詩のごとく(Ut poesis architectura)(建築の綴字法;円と球体;「語る建築」とアルファベットの結合術;エンブレムとしての建築;文字と可読性)
- 第2部 性的建築と身体管理の契機—醇化・教育・監視(建築の性的身体;文筆家ルドゥの陰画としての建築家サド;教育と労働における性的な契機;連帯と結合)
- 第3部 書物の中の/書物としての理想都市(イメージとテクストの関連;入信儀礼から終末へ;イメージとテクストの協働と裏切り;世界のモデルとしての書物)
- 第4部 世界創造主としての建築家(宇宙の建築家;宇宙と都市;眼としての建築(家);世界創造の模倣と「建築の起源」の再演)
「BOOKデータベース」 より