海なお深く : 徴用された船員の悲劇
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海なお深く : 徴用された船員の悲劇
全日本海員福祉センター , 成山堂書店(製作・販売), 2017.7
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ウミ ナオ フカク : チョウヨウ サレタ センイン ノ ヒゲキ
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注記
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年表あり
内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻 ISBN 9784425304011
内容説明
凄まじい爆発、噴きあげる水柱、船艙に流れ込む海水…。第二次世界大戦で犠牲となった船員六万余。その御霊は、海なお深く眠る…。否応なく戦火に巻き込まれる若き少年海員たち。軍事主義下、彼らは非人間的、消耗品なみの扱いを受けた。戦後７０年を過ぎたいま、徴用された船員たちの手記を公表する。
目次
- 第１章 緒戦の海—昭和１６年〜１７年／開戦当時の海上輸送
- 第２章 制海権なき帝国シーレーン—昭和１８年／南方海域、昭和１９年／北洋方面
- 第３章 戦火の海の標的となって—昭和１６年〜２０年／反復被災を生きのびた船員たち
- 第４章 特攻船団の潰滅—昭和１９年〜２０年／断末魔の海上補給路で
- 第５章 受難の傷あと—昭和２０年〜敗戦／痛恨の記憶を胸に
- 第６章 残された者の戦記—遺族の思いはいまも海に
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784425304028
目次
- 第１章 戦時体制へのうねり—昭和１２年〜１６年／日中戦争下の徴用船舶
- 第２章 船舶総動員の補給路で—昭和１６年〜１８年／奇襲開戦のもたらした辛酸
- 第３章 潰滅への怒涛—昭和１９〜２０年／帝国海軍の末期の海で
- 第４章 特攻輸送の生と死—昭和２０年〜敗戦／“水漬く屍”の船友に代って
- 第５章 兵士たちの見た戦火の海—護衛艦・関連部隊からの証言
- 第６章 癒やされぬ傷を負って—船員家族・軍属の戦時体験
「BOOKデータベース」 より
