魚の形は飼育環境で変わる : 形態異常はなぜ起こるのか?
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書誌事項
魚の形は飼育環境で変わる : 形態異常はなぜ起こるのか?
恒星社厚生閣, 2017.6
- タイトル別名
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Morphological abnormality in teleosts : involvement of rearing environments in body coloration and skeletal development
- タイトル読み
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サカナ ノ カタチ ワ シイク カンキョウ デ カワル : ケイタイ イジョウ ワ ナゼ オコル ノカ
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内容説明・目次
内容説明
形態異常という問題の解決や、形態異常の研究から見えてきた新知見を紹介。6編のコラムは飼育現場からの問題提起やこぼれ話となっている。
目次
- 1 魚類人工種苗における形態異常とは何か?(魚類の形態異常の概略;異体類の形態異常は変態異常である;ウシノシタ類に発現する体色・眼位異常;ヒラメの発現する脊椎骨および顎顔面骨格の異常;キジハタに発現する形態異常;ニホンウナギの種苗生産過程で発現する様々な形態異常;アカアマダイに発現する形態異常)
- 2 魚類人工種苗形態異常の防除の試み(異体類の眼位・体色異常を発育速度のコントロールで軽減する;マハタ・クエに発現する脊椎骨等の異常とその防除;ブリに発現する骨格等の形態異常と量産規模における防除について;マダイにおける脊椎骨の異常を胚発生環境から検討する)
- 3 形態異常研究における新たな視点と今後(異体類の体色・眼位異常におけるホルモン系関与の可能性;異体類における左右性異常を発生システムと遺伝子発現から追う;形態異常を卵質という古くて新しい課題から考える;形態異常についての研究手法の現状と今後)
「BOOKデータベース」 より