脱原発と脱基地のポレミーク : 市民運動の思想と行動

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脱原発と脱基地のポレミーク : 市民運動の思想と行動

土井淑平著

綜合印刷出版 , 星雲社 (発売), 2017.7

タイトル読み

ダツ ゲンパツ ト ダツ キチ ノ ポレミーク : シミン ウンドウ ノ シソウ ト コウドウ

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内容説明・目次

内容説明

脱原発運動の実践によって鍛えられた市民運動の思想を開示。沖縄の脱基地論は琉球独立論へと向かう。北朝鮮有事のさい、北のミサイルや特殊工作部隊の標的は、沖縄をはじめ在日米軍基地だけでなく、列島に林立する原発である。かくして、原発変じて自爆用の核爆弾に!

目次

  • 第1章 脱原発のポレミーク(論争1)(3・11後の脱原発運動に寄せて;脱原発の厚い壁とそれを突き破るもの;「ニューウェーブ」と「オールドウェーブ」を超えて—チェルノブイリ後の反原発運動の新たな地平)
  • 第2章 脱基地のポレミーク(論争2)(琉球独立論の地平—松島泰勝『琉球独立論』を読む;アメリカの世界軍事戦略と沖縄普天間基地の辺野古移設;アメリカの世界支配と対米従属からの脱却—イラク戦争と金融危機の衝撃を受けて)
  • 第3章 放射性廃棄物のアポリア(高レベル放射性廃棄物の最終処分場;世界のウラン鉱山—映画『イエロー・ケーキ』の上映に寄せて;日本のウラン鉱山—人形峠で起きたこと)
  • 第4章 ふるさとの環境運動(四日市〜鹿児島〜とっとり—わたしの環境運動の出発点と通過点;青谷原発立地阻止運動;人形峠ウラン残土撤去運動;松枯れ農薬空中散布反対運動;結び 原発再稼働前提の原子力防災対策への根本的批判;付記 環境運動で出会った人びと)

「BOOKデータベース」 より

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