昨日までの世界 : 文明の源流と人類の未来
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書誌事項
昨日までの世界 : 文明の源流と人類の未来
(日経ビジネス人文庫, 828-829,
日本経済新聞出版社, 2017.8
- 上
- 下
- タイトル別名
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The world until yesterday : what can we learn from traditional societies?
昨日までの世界
- タイトル読み
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キノウ マデ ノ セカイ : ブンメイ ノ ゲンリュウ ト ジンルイ ノ ミライ
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注記
2013年刊の文庫化
図版: 上: [32] p
参考文献: 下: p465-479
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784532198282
内容説明
600万年におよぶ人類史において、国家が成立し、文字が出現したのは5400年前、狩猟採集社会が農耕社会に移行したのも1万1000年前にすぎない。では、それ以前の「昨日までの世界」で人類は何をしてきたのか?大ベストセラー『銃・病原菌・鉄』著者が、身近なテーマから人類史の壮大な謎を解き明かす、全米大ベストセラー。
目次
- プロローグ 空港にて
- 第1部 空間を分割し、舞台を設定する(友人、敵、見知らぬ他人、そして商人)
- 第2部 平和と戦争(子どもの死に対する賠償;小さな戦争についての短い話;多くの戦争についての長い話)
- 第3部 子どもと高齢者(子育て;高齢者への対応—敬うか、遺棄するか、殺すか?)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784532198299
内容説明
現代西洋社会の特徴はインターネットや飛行機といった技術や、中央政府や司法といった制度ばかりではない。オフィス労働から生まれる疾病や、宗教の役割の変化もまた、現代西洋社会の特徴である。人生の大半をニューギニアなどの伝統的社会の研究に捧げてきた著者が、現代西洋社会に住む私たちが学ぶべき人類の叡知を紹介する。
目次
- 第4部 危険とそれに対する反応(有益な妄想;ライオンその他の危険)
- 第5部 宗教、言語、健康(デンキウナギが教える宗教の発展;多くの言語を話す;塩、砂糖、脂肪、怠惰)
- エピローグ 別の空港にて
「BOOKデータベース」 より