父・福田恆存
著者
書誌事項
父・福田恆存
文藝春秋, 2017.7
- タイトル別名
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父福田恒存
- タイトル読み
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チチ・フクダ ツネアリ
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内容説明・目次
内容説明
大岡昇平との和解。終生信頼した中村光夫。チャタレイ裁判を吉田健一と弁じ、三島由紀夫と天皇論を交した父に忍び寄る老い。そして、親子の長く苦しい葛藤—。初めて明かされる晩年の日々。
目次
- 第1部 父からの手紙(これはじゆうのめがみです;ロープは最後まで放してはいけません;會食頗る愉快の想ひに御座候)
- 第2部 鉢木會・断章(晩年の和解—大岡昇平;恆存のボヤキ—中村光夫(一);詩劇について少々抱負を—中村光夫(二);チャタレイ裁判—吉田健一(一);骨身に応へる話—吉田健一(二);暗渠で西洋に通じてゐるのは—三島と福田;鉢木會の連歌帳—そして、神西清)
- 第3部 父をめぐる旅路(近代日本をいとほしむ—L嬢の物語;恆存の晩年;生きることと死ぬことと—エピローグ)
「BOOKデータベース」 より