コミンテルンの謀略と日本の敗戦

書誌事項

コミンテルンの謀略と日本の敗戦

江崎道朗著

(PHP新書, 1108)

PHP研究所, 2017.8

タイトル読み

コミンテルン ノ ボウリャク ト ニホン ノ ハイセン

内容説明・目次

内容説明

戦前の日本もスパイ天国だった…。ロシア革命が成功したあと、レーニンは世界革命を遂行すべく、「コミンテルン(共産主義インターナショナル)」をつくる。それは恐るべき思想と悪魔的な手法に裏打ちされた組織であった。そして大日本帝国は、やすやすとその謀略に乗せられ、第二次大戦に追い込まれていく。なぜ、そうなってしまったのか?実は、その背後には、日本の「自滅的」な大失敗があった。リヒャルト・ゾルゲ、尾崎秀実らの暗躍から、軍や政府内部の闇、左翼全体主義・右翼全体主義と闘った保守自由主義者の実像まで、隠された歴史の真実に迫る刮目の書。

目次

  • 第1章 ロシア革命とコミンテルンの謀略—戦前の日本もスパイ天国だった
  • 第2章 「二つに断裂した日本」と無用な敵を作り出した言論弾圧
  • 第3章 日本の軍部に対するコミンテルンの浸透工作
  • 第4章 昭和の「国家革新」運動を背後から操ったコミンテルン
  • 第5章 「保守自由主義」vs「右翼全体主義」「左翼全体主義」
  • 第6章 尾崎・ゾルゲの対日工作と、政府への浸透

「BOOKデータベース」 より

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