マルチバース宇宙論入門 : 私たちはなぜ「この宇宙」にいるのか
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マルチバース宇宙論入門 : 私たちはなぜ「この宇宙」にいるのか
(星海社新書, 112)
星海社 , 講談社 (発売), 2017.7
- タイトル別名
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マルチバース宇宙論入門 : 私たちはなぜこの宇宙にいるのか
マルチバース宇宙論入門 : 私たちはなぜ「この宇宙」にいるのか
- タイトル読み
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マルチバース ウチュウロン ニュウモン : ワタクシタチ ワ ナゼ「コノ ウチュウ」ニ イルノカ
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注記
参考文献: p185-190
内容説明・目次
内容説明
我々が生きる「この宇宙」は、物理法則も次元の数も異なる無数の「宇宙たち」の一つにずきない…。宇宙論の最前線である“マルチバース宇宙論”が描く驚くべき宇宙像は、20世紀末から本格的に行われた宇宙膨張に関する詳細な観測と、超弦理論やインフレーション理論といった最新の理論物理学の進展から、自然な帰結として導き出された。その先進性から、かつては研究者の間ですら「哲学」であると揶揄されるものであったこの描像は、近年になって急速に受け入れられつつある。このマルチバース宇宙論の核心部分へと読者を誘うこと、それが本書の目標である。
目次
- 第1章 「宇宙」って何?(我々の宇宙とは?;膨張する宇宙 ほか)
- 第2章 よくできすぎた宇宙(素粒子の不思議な構造;基本的構造にしてはあまりにも恣意的だ ほか)
- 第3章 「マルチバース」—無数の異なる宇宙たち(ワインバーグの洞察;超弦理論と量子重力の問題 ほか)
- 第4章 これは科学?—観測との関係(よくある誤解;「人間原理」について ほか)
- 第5章 さらなる発展—時空の概念を超えて(永久インフレーションと無限大;量子力学の不思議な世界 ほか)
「BOOKデータベース」 より