カーラの狼
著者
書誌事項
カーラの狼
(角川文庫, 20449-20450,
KADOKAWA, 2017.7
- 上
- 下
- タイトル別名
-
The dark tower 5 : wolves of the Calla
- タイトル読み
-
カーラ ノ オオカミ
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注記
新潮文庫版(2006年4月刊)を加筆・修正したもの
ブックジャケットのシリーズ番号: キ9-9, キ9-10
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784041049693
内容説明
カーラの町は恐怖に包まれていた。もうすぐ凶悪な“狼”たちがやってくる。奴らは23年に1度、双子の片割れだけをさらっていく。戻ってきた子どもは、知性を奪われ、体はいびつに成長し、抜け殻のようだった。怯える人々を前に、一人の老人がガンスリンガーの力を借り、戦うことを提案する。一方ローランドたちは70年代ニューヨークで“暗黒の塔”の化身である薔薇が危機に瀕していること、スザンナの様子が変なことに気づく。
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784041049709
内容説明
ローランドたちの指導のもと、町の人々は戦闘準備に余念がない。だが、“狼”たちとの決戦の日が近づいてくる中、スザンナのもう一つの人格である妊婦ミーアの奇矯な振る舞いはエスカレートしていく…。“狼”たちはいったい何者なのか?そして、キャラハン神父が隠し持つ水晶球の真の力とは?時空を超え、いくつもの謎が複雑に絡み合い“カ・テット”の運命を翻弄する。縦横無尽に広がる物語世界の凄みに驚嘆の1冊。
「BOOKデータベース」 より