壺中天地 : 大国のはざまでしたたかに生きてきた先人たち

書誌事項

壺中天地 : 大国のはざまでしたたかに生きてきた先人たち

山里永吉著

閣文社, 2017.3

復刻版

タイトル読み

コチュウ テンチ : タイコク ノ ハザマ デ シタタカ ニ イキテキタ センジンタチ

注記

巻末に著者紹介あり

内容説明・目次

内容説明

沖縄は大国(日本・アメリカ・中国)のはざまで苛酷な歴史の波に翻弄されてきました。琉球処分から太平洋戦争まで70年間、そして今日までさらに70年の歴史の奔流の中にあって、今、沖縄は厳しい歴史の岐路に立たされています。本書は沖縄県民に、未来を拓く指針を与える好個の史料であると確信します。

目次

  • 日本人と琉球人—大きな教育の力
  • 宜湾朝保—朝保の和歌に皇族も驚嘆
  • 琉球処分—国家壊滅で色失う
  • 陳情の歴史—日本は「自力更生」ばかり
  • 累世の厚恩—支那とは親子関係
  • 八十年前の世論—黙りこむ親日派
  • 那覇四町気質—血の気多い那覇人
  • 首里城明け渡し—少年期の涙の記憶
  • 廃藩直後—尚泰王の上京阻止
  • 中城王子上京—那覇港で盛大な見送り〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB24274894
  • ISBN
    • 9784861923036
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    那覇
  • ページ数/冊数
    423p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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