親鸞の教化 : 和語聖教の世界
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親鸞の教化 : 和語聖教の世界
(真宗文庫)
東本願寺出版(真宗大谷派宗務所出版部), 2017.7
- タイトル読み
-
シンラン ノ キョウケ : ワゴ ショウギョウ ノ セカイ
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注記
「シリーズ親鸞 第5巻」(筑摩書房 2010年刊) の文庫化
内容説明・目次
内容説明
如来の教化にあずかった身として、人々にそれをどう伝えるかが親鸞の課題であった。教義理解のための『唯信鈔文意』や『一念多念文意』、仏法讃嘆の心をうたった『三帖和讃』、また帰洛後、関東の弟子たちに宛てた消息等、和語によって綴られた文章からは、日々教えに立ち帰り聞思に生きた親鸞の姿が浮かび上がってくる。
目次
- 序章 親鸞にとっての教化(仏の教化と衆生の聞思;教えを聞く者として生きた親鸞 ほか)
- 第1章 和文撰述の位置(親鸞の著述概観;和文著作の特徴 ほか)
- 第2章 二つの「文意」(聖教書写と文意の製作;聖覚と『唯信鈔』 ほか)
- 第3章 「和讃」のこころ(和讃の製作;三帖和讃の成立 ほか)
- 第4章 「消息」に見える門弟との関わり(各消息集の性格;消息と法語 ほか)
「BOOKデータベース」 より