言語多様性の継承は可能か : 新版・欧州周縁の言語マイノリティと東アジア
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書誌事項
言語多様性の継承は可能か : 新版・欧州周縁の言語マイノリティと東アジア
彩流社, 2017.8
- タイトル別名
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言語多様性の継承は可能か : 新版欧州周縁の言語マイノリティと東アジア
欧州周縁の言語マイノリティと東アジア
- タイトル読み
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ゲンゴ タヨウセイ ノ ケイショウ ワ カノウ カ : シンパン・オウシュウ シュウエン ノ ゲンゴ マイノリティ ト ヒガシアジア
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注記
「欧州周縁の言語マイノリティと東アジア」(2014年刊)を増補、改訂し、改題した新版
引用文献: 巻末pvii-xv
内容説明・目次
内容説明
「言語多様性」についてより深く考究した増補新版!
目次
- 第1章 ミランダ語—「むくつけき田舎なまり」から「ポルトガル唯一の少数言語」へ(イベリア半島における「弱小少数言語」の位相;むくつけき鄙の谷のファラ・チャラ ほか)
- 第2章 アラゴン語—王室のことばから谷底の俚言(パトワ)へ(アラゴン語か“アラゴン方言”か—外部からの再発見と同定;アラゴン語の東の果て—維持されるカタルーニャ語との接触 ほか)
- 第3章 少数言語保全と言語多様性保全との相克—アイデンティティ・ポリティクスの末路としての少数言語保全は言語多様性保全につながるか(少数言語保全と言語多様性保全—その関係性;ボリビアからの照応 ほか)
- 第4章 言語多様性は継承できるのか—東アジアからことばのグローバリズムを照らし返す(“上海語”のふしぎ—「言語内言語」再考;漢字という前近代的廃品は回収不可能か—「声と文字」再考からの取りかかり ほか)
- 第5章 液状化社会における言語多様性継承の可能性—その多層的舞台配置を母語環境から探る(播磨の奥(=加古川流域の中心)と近代「地方語詩」の黎明;播州ことばというスティグマ ほか)
「BOOKデータベース」 より