世界の果てに、ぼくは見た
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書誌事項
世界の果てに、ぼくは見た
(幻冬舎文庫, な-30-2)
幻冬舎, 2017.8
- タイトル別名
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世界の果てにぼくは見た
- タイトル読み
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セカイ ノ ハテ ニ、ボク ワ ミタ
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注記
「時空の旅人」(MOKU出版 2012年刊)の改題,第5章を加えて大幅に加筆修正
内容説明・目次
内容説明
砂漠、海洋、北極、南極、そして宇宙。「科学界のインディ・ジョーンズ」と呼ばれる著者にとって、世界の果ては夢の地だ。—砂漠に架かる“月の虹”。美しい色の細胞を持つ微生物。世界最北にある24度の“冷たい温泉”。辺境は、未知なるもので溢れている。思考の翼を広げてくれる、地球の神秘の数々。研究旅行での出来事や思索を綴ったエッセイ。
目次
- 第1章 吟遊科学者、辺境をゆく(砂漠の月虹—サハラ砂漠;宇宙が透けて見える場所—南米アタカマ;マントルの上に立つ—オマーン)
- 第2章 ニッポンを探る(「豊潮丸」出航—鹿児島・屋久島〜薩摩硫黄島;北緯45度、厳冬の町—北海道・幌延;固有権がいっぱい—滋賀・琵琶湖)
- 第3章 いざ、北極へ(白夜の街—サンクトペテルブルク;世界最北の温泉を目指せ!;極寒の地で先人を想う)
- 第4章 南極冒険紀行(夏の南極では眠れない;砕氷艦上での決意;静謐な修羅場;「しらせ」への帰還)
- 第5章 宇宙へ、心の旅(宇宙エレベーターに夢をのせて;地球のパートナー、月;火星の呪い;超新星爆発の恐怖;「永遠とは、『宇宙の将来』である」!?;太陽系で、海を持つ天体が、地球以外にもある!)
「BOOKデータベース」 より