律令国家の隼人支配
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律令国家の隼人支配
(同成社古代史選書, 27)
同成社, 2017.9
- タイトル読み
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リツリョウ コッカ ノ ハヤト シハイ
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各章末に註あり
内容説明・目次
内容説明
古代国家による九州南部辺境支配の成立と展開、特質を検討し、蝦夷・南島人と隼人との対比を通じて、大化前代から倭王権と従属関係を築き、その権力基盤を固めていった隼人の独自性を論証する。周辺地域支配研究を大きく前進させる斬新な論集。
目次
- 序章 本書の課題と構成
- 第1章 大化前代の隼人と倭王権
- 第2章 律令国家成立期における鞠智城—「繕治」と列島南部の関係を中心に
- 第3章 律令国家の九州南部支配
- 第4章 隼人の「朝貢」
- 第5章 隼人の「名帳」
- 第6章 畿内における隼人の奉仕
- 第7章 桓武・平城朝における対隼人政策の諸問題
- 第8章 律令国家の「夷狄」支配の特質
- 終章 律令国家の「辺境」支配の成立と展開—隼人支配を中心に
「BOOKデータベース」 より