しっくりこない日本語
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しっくりこない日本語
(小学館新書, [306])
小学館, 2017.8
- タイトル読み
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シックリ コナイ ニホンゴ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
日々、新語や流行語が生まれている。新語は新しく造られた言葉のことで、主に若者の間で使われるが、流行語は必ずしも新語というわけではない。たとえば、昨今世間を賑わせている「忖度」という言葉は漢籍に出典のある歴史の長い言葉で、新語ではない。本書では、日本語学の泰斗が、新語・略語や流行語、また、慣用句・ことわざなどをウオッチングして、言葉の背景や意味の取違いの原因などを平易に解説する。
目次
- 第1章 変な日本語 気になる日本語(変な表現—本来の用法に照らしてウオッチする;基本、ユーザーの責任です—許容される用法か ほか)
- 第2章 世相を映して生まれる日本語 間違えやすい日本語(一匹羊—「ぼっち」な羊;マタハラ—自覚のない嫌がらせが蔓延 ほか)
- 対談1 梶原しげる×北原保雄(「やりもらい」の表現、確かに難しいですね;KYな時代の「世間ずれ」 ほか)
- 対談2 鈴木仁也×北原保雄(身の回りの「気になる日本語」;慣用句について煮詰めてみたら ほか)
「BOOKデータベース」 より