高丘親王航海記
著者
書誌事項
高丘親王航海記
(文春文庫, [し-21-7])
文藝春秋, 2017.9
- : 新装版
- タイトル読み
-
タカオカ シンノウ コウカイキ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
単行本は1987年10月文藝春秋刊, 1990年10月刊文春文庫の新装版
著者名の「彦」は旧字体(「諺」のつくり部分)
内容説明・目次
内容説明
貞観七(865)年正月、高丘親王は唐の広州から海路天竺へ向った。幼時から父平城帝の寵姫藤原薬子に天竺への夢を吹き込まれた親王は、エクゾティシズムの徒と化していた。鳥の下半身をした女、犬頭人の国など、怪奇と幻想の世界を遍歴した親王が、旅に病んで考えたことは。著者の遺作となった読売文学賞受賞作
「BOOKデータベース」 より