茶の湯釜 : その歴史と鑑賞
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茶の湯釜 : その歴史と鑑賞
宮帯出版社, 2017.7
- タイトル読み
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チャノユガマ : ソノ レキシ ト カンショウ
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注記
参考文献: p144
近世主要釜師歴代譜: 巻末
内容説明・目次
内容説明
あなたは和銑を知っていますか?釜研究の第一人者で長年和銑を用いて釜を制作してきた著者が、茶の湯釜について、初心者にもわかりやすく解説。芦屋系、天命系、都市の釜師、東北の鋳物の産地など、産地による特徴や時代の変遷、和銑と洋銑の違い、鐶付の種類や特徴、茶の湯の哲学を体現する文様と地膚の美学、茶事・茶会における釜の扱いなど、釜への熱い思いを語る。
目次
- 第1章 鑑賞と鑑定(茶の湯釜とは;釜の見方について;釜は亭主の代わりをするか;和銑釜と洋銑釜;写し釜と贋作の違い)
- 第2章 好みと美学(好み釜について;流派の釜;釜作者のことなど;釜の産地)
- 第3章 文様と様式(文様と膚の釜;釣釜と五徳据え;炉釜について)
- 第4章 茶事、茶会と釜の扱い(大寄せ茶会と釜;釜の扱い;釜は素手で触らないほうが無難;近代(明治・大正・昭和前期)と現代の釜)
「BOOKデータベース」 より