女興行師吉本せい : 浪花演藝史譚

Bibliographic Information

女興行師吉本せい : 浪花演藝史譚

矢野誠一著

(ちくま文庫, [や-28-3])

筑摩書房, 2017.9

新版

Other Title

女興行師 : 吉本せい

Title Transcription

オンナコウギョウシ ヨシモト セイ : ナニワ エンゲイシタン

Available at  / 33 libraries

Note

単行本は1987年9月中央公論社刊, 1992年2月中公文庫として, 2005年ちくま文庫として刊行されたものの新版

叢書番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

大正時代大阪演芸界を席捲した“吉本興業部”—現在の吉本興業の土台を作り上げた希代の名プロデューサー吉本せい。夫との死別後、弟たちと力をあわせて社業を盛り立てた六〇年の生涯を辿りつつ、桂春団治、エンタツ・アチャコら藝人たちの藝と生き方、「落語から漫才へ」と動く関西演藝の激動期を鮮やかに描く。NHK連続テレビ小説『わろてんか』主人公のモデルになった女社長の一代記。

Table of Contents

  • 序章 家庭
  • 1 第二文藝館
  • 2 桂春團治と安来節
  • 3 万歳と小市民
  • 4 エンタツ・アチャコ
  • 5 落語との訣別
  • 6 崩壊
  • 終章 南区心斎橋筋二丁目

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