機能的家族療法 : 対応困難な青少年とその家族へのエビデンスにもとづいた処遇

書誌事項

機能的家族療法 : 対応困難な青少年とその家族へのエビデンスにもとづいた処遇

トーマス・L.セックストン著

金剛出版, 2017.9

タイトル別名

Functional family therapy in clinical practice : an evidence-based treatment model for working with troubled adolescents

機能的家族療法 : 対応困難な青少年とその家族へのエビデンスにもとづいた処遇

タイトル読み

キノウテキ カゾク リョウホウ : タイオウ コンナン ナ セイショウネン ト ソノ カゾク エノ エビデンス ニ モトズイタ ショグウ

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注記

監訳: 岡本吉生, 生島浩

文献: p299-311

内容説明・目次

内容説明

「機能的家族療法Functional Family Therapy(FFT)」は、近年もっとも成功した統合的なファミリーセラピーの臨床モデルであり、矯正処遇の対象となる重い行動上の問題がある青少年にめざましい効果をあげてきた。高度な専門性に裏打ちされた少年とその家族への家族療法を基盤に目標志向の段階的な介入を組み立て、治療の質をモニターし共有するクライエント情報システムを実装したセラピーは、セラピスト、スーパーヴァイザーに明確な指針を示し、治療の入口と出口において地域処遇システムを統合することで強力な費用対効果を発揮する。本書は現代的な非行少年処遇のスタンダードを包括的に解説した臨床実践書である。

目次

  • 第1部 機能的家族療法の概要—理論、科学、実践の力強い進化(機能的家族療法の進化—伝統的理論からエビデンスに基づく実践へ;機能的家族療法の中心原理—クライエント、臨床問題、効果的な治療的変化の基礎;臨床的変化—時継列的に系統的であること、関係性への焦点化、そしてクライエント中心)
  • 第2部 機能的家族療法の実践(個人を積極的に関与させ、家族を動機づけする;行動変容段階—社会的、行動的な能力開発を通して少年と家族の関係性を高める;家族の変化を支え、一般化し、維持する;翻訳者としての治療者—面接室において機能的家族療法を実践すること)
  • 第3部 機能的家族療法の地域処遇への導入(機能的家族療法の地域処遇への導入;サービス提供システムとしての機能的家族療法)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB24391275
  • ISBN
    • 9784772415781
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    321p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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