提督・米内光政の生涯
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提督・米内光政の生涯
(講談社文庫)
講談社, 1986.12
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テイトク ヨナイ ミツマサ ノ ショウガイ
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提督・米内光政の生涯 (下)
1986.12
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提督・米内光政の生涯 (下)
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内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784061838840
内容説明
根っからの海軍軍人でありながら、動乱の昭和史のなかで、心ならずも政治家となった米内光政。海軍大臣、内閣総理大臣の要職を歴任するあいだ、彼は東北人らしい寡黙とねばりとであまたの難題に立ち向かう。まさに激流でひとつ踏みとどまる舟であった。良識派軍人の生涯を、豊富な資料と取材で描いた評伝小説。
目次
- 1 昭和20年8月14日
- 2 蘆溝橋の銃声
- 3 米内不拡大を叫ぶ
- 4 戦火上海に飛ぶ
- 5 全面戦争へ
- 6 パネー号事件と村田ブーツ大尉
- 7 国民政府を相手にせず
- 8 三国同盟と米内光政
- 9 ライバル・板垣陸相の登場
- 10 張鼓峰事件の苦杯
- 11 ア同盟、帷幄の季節
- 12 平沼内閣と三国同盟
- 13 米内中傷を受ける
- 14 米内の対米哲学
- 15 独伊同盟、帷〓上奏、ノモンハン
- 16 独ソ接近
- 17 篭城覚悟の海軍
- 18 複雑怪奇!独ソ不可侵条約
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784061838857
内容説明
日中戦争、三国同盟、東条下ろし、そして終戦工作と、昭和史をゆさぶった重大ポイントで、米内光政はさりげなく力を発揮している。幼少時代の辛酸に耐え、海軍軍人となっては時代の暴風に耐え、日本の進路を救うことの多かった彼の一生を、評伝小説のベテランが、詳細綿密に描き上げた労作。
目次
- 19 生い立ち
- 20 艦隊と外地勤務
- 21 総理・米内光政
- 22 米内内閣以後
- 23 開戦と山本五十六の死
- 24 東条を倒せ
- 25 終戦への胎動
- 26 鈴木内閣と終戦工作
- 27 バッゲ工作とダレス工作
- 28日本敗れたり
- 29 帝国海軍葬儀委員長
「BOOKデータベース」 より