三木清文芸批評集
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三木清文芸批評集
(講談社文芸文庫, [みL4])
講談社, 2017.9
- タイトル読み
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ミキ キヨシ ブンゲイ ヒヒョウシュウ
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注記
「三木清全集」11-13, 16, 19 (1967年8-10, 1968年1・5月, 岩波書店刊) を底本として使用し、新漢字新かなづかいに改めたもの
シリーズ番号はブックジャケットによる
年譜 (柿谷浩一編): p298-307
内容説明・目次
内容説明
「哲学と文学とは根本において同じ問題をもっている。そのような問題は、例えば、運命の問題である。自由と必然の問題、道徳と感性との対立の問題である。」哲学者にして評論家の三木清はまた、稀代の文芸批評家でもあった。批評論・文学論・状況論の三部構成で、その豊かな批評眼を読み解く。
目次
- 1 批評論(批評と論戦;ジャーナリストとエンサイクロペディスト;評論と機智について ほか)
- 2 文学論(歴史的自省への要求;性格とタイプ;レトリックの精神 ほか)
- 3 状況論(文学の真について;ネオヒューマニズムの問題と文学;古典復興の反省 ほか)
「BOOKデータベース」 より