書誌事項

性なる江戸の秘め談義

氏家幹人著

(朝日文庫, [う24-1])

朝日新聞出版, 2017.7

タイトル別名

江戸のエロスは血の香り

タイトル読み

セイナル エド ノ ヒメダンギ

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注記

「江戸のエロスは血の香り」(2010年刊)の改題, 加筆修正

シリーズ番号はブックジャケットによる

主な参考文献・引用史料: p304-311

内容説明・目次

内容説明

江戸と明治、庶民から殿様まで、恋と情事と結婚の風景をおさめた性なる随筆。インテリの過激な色事日記から妻たちの不義密通、たぎる性欲と禁手淫に悩んだエリート少年の告白、廓に通う美熟女の楽しみ、武士が男色を好んだ理由など。書き下ろし2本収録。

目次

  • 性なる日記「三本市幡」
  • 制裁と寛容
  • 不倫なんて「おなら」と同じ
  • 花魁見物に出かける女たち
  • 奥さんは「やりくり」上手
  • 遊女と地女
  • 昨日の遊女は今日の妻
  • 猥談
  • 陰石礼賛
  • 臍下三寸の無分別〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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