裕次郎
著者
書誌事項
裕次郎
講談社, 2017.7
- タイトル読み
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ユウジロウ
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注記
主要参考文献: p239
内容説明・目次
内容説明
没後30年、日本一愛された男。『狂った果実』『俺は待ってるぜ』『嵐を呼ぶ男』『太陽への脱出』『赤いハンカチ』『夜霧よ今夜も有難う』…石原裕次郎と共に歩んだ「あの時代」の物語。
目次
- 第1章 兄弟が贈った日本版ヌーベルバーグ—『狂った果実』昭和三一(一九五六)年・監督:中平康
- 第2章 夜霧にむせぶ哀愁の叙情詩—『俺は待ってるぜ』昭和三二(一九五七)年・監督:藏原惟繕
- 第3章 すれ違う母と子の物語—『嵐を呼ぶ男』昭和三二(一九五七)年・監督:井上梅次
- 第4章 やってはならないこと—『赤い波止場』昭和三三(一九五八)年・監督:舛田利雄
- 第5章 死によって打ち砕かれるもの—『世界を賭ける恋』昭和三四(一九五九)年・監督:滝沢英輔
- 第6章 「性の自由」なる風潮へのアンチテーゼ—『憎いあンちくしょう』昭和三七(一九六二)年・監督:藏原惟繕
- 第7章 必死に耐えながらも傷ついてゆく男の宿命—『太陽への脱出』昭和三八(一九六三)年・監督:舛田利雄
- 第8章 恐ろしいほどの時代の感受性—『赤いハンカチ』昭和三九(一九六四)年・監督:舛田利雄
- 第9章 ミステリアスな叙情詩の最高傑作—『帰らざる波止場』昭和四一(一九六六)年・監督:江崎実生
- 第10章 揺れ動く現実世界に巻き込まれた男と女の悲哀—『夜霧よ今夜も有難う』昭和四二(一九六七)年・監督:江崎実生
「BOOKデータベース」 より