名探偵浅見光彦のニッポン不思議 (ミステリアス) 紀行
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名探偵浅見光彦のニッポン不思議 (ミステリアス) 紀行
(集英社文庫, [う11-8])
集英社, 2006.2
- タイトル読み
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メイタンテイ アサミ ミツヒコ ノ ニッポン ミステリアス キコウ
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注記
本書で紹介した内田康夫作品リスト: p269-270
叢書番号はジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
あの浅見光彦が、軽井沢のセンセに誘われて、日本の美しい景色と歴史の謎を訪ねる旅に出た。それは「天城峠殺人事件」の舞台となった“伊豆修善寺・湯ヶ島”、「怪談の道」の“出雲・松江”、「不知火海」の“門司・小倉”など、名探偵が活躍した事件ゆかりの地への再訪となって…。作品誕生の意外な裏話や秘密が明かされる19の旅エッセイ。光彦ファン必読の笑いと涙の弥次喜多道中記。
目次
- 温泉町に頼家と範頼の怨念が漂う 伊豆修善寺・湯ケ島の巻
- 九鬼水軍が瞑る海に真珠は妖しく光って 伊勢・二見・鳥羽・志摩の巻
- 出雲に伝わる神話と八雲が語る怪談と 出雲・松江の巻
- 華やかな避暑地の知られざる不思議空間 あなたの知らない軽井沢の巻
- 霧に覆われた後鳥羽伝説の舞台 三次・尾道感傷旅行の巻
- レトロな街とミステリーの巨星を訪ねて 門司・小倉の巻
- 悲劇の皇女和宮と島崎藤村の 妻篭・馬篭の巻
- 金子みすゞ—哀愁とロマンにひたる 津和野・萩・長門の巻
- 悲劇の作家・太宰治とリンゴの故郷 津軽半島・津軽平野の巻
- 古代を偲び現代を味わう 奈良・大和路の巻(前編)
- 明日香の謎、大津皇子の悲劇を訪ねる—奈良・大和路の巻(後編)
- 美しい長崎に幻想と幻覚を見た—雲仙・島原・長崎の巻
- 雛流しの里に女性の優しさと怖さを見た—鳥取・倉吉の巻
- 殺人と自殺の現場を検証する旅—能登・加賀・金沢の巻
- 赤い靴・青い目の人形は何を語りかけるのか—青春グラフティ横浜の巻
- 悲運の人・吉良上野介と殉国七士—三河湾岸周遊の巻
- 気品漂う鶴ヶ城の悲しすぎる歴史をひもとく—会津若松・大内宿・喜多方の巻
- 「美味礼賛」新しいミステリーを探す旅—愛媛・しまなみ海道の巻
- 江戸情緒、下町の原風景を訪ねて—東京のふるさとの巻
「BOOKデータベース」 より