レクチン : 多彩な顔を持つ糖識別たんぱく質
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レクチン : 多彩な顔を持つ糖識別たんぱく質
講談社エディトリアル, 2017.8
- タイトル別名
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レクチン : 多彩な顔を持つ糖識別たんぱく質
- タイトル読み
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レクチン : タサイ ナ カオ オ モツ トウ シキベツ タンパクシツ
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注記
引用文献: p123-133
内容説明・目次
内容説明
およそ130年前に赤血球を凝集させる物質として発見され、現在では臨床検査、薬学、理学、農学関連の領域でも盛んに研究されているレクチンだが、生物の持つ機能たんぱく質の中では酵素や抗体に比べて知名度が低く、その機能も不明の点が多く残されている。そのレクチンを30年以上にわたり研究してきた著者が、「キノコをはじめとする菌類レクチンの分子構造に基づく系統分類」と「生物にとってレクチンを持つことの意味」を模索し、考察した自伝的レクチン論。
目次
- 第1章 レクチンとは
- 第2章 レクチンの分子構造の研究
- 第3章 植物レクチンの分子構造による分類
- 第4章 動物レクチンの分子構造による分類
- 第5章 菌類レクチンの分子構造による分類
- 第6章 生物各界レクチンの独自性と普遍性
- 第7章 レクチンによる糖識別の機構
- 第8章 レクチンの持つ外務型と内務型の機能
- 第9章 レクチンとその応用を巡る話題
「BOOKデータベース」 より