大大阪の時代を歩く
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大大阪の時代を歩く
(歴史新書)
洋泉社, 2017.9
- タイトル読み
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ダイオオサカ ノ ジダイ オ アルク
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注記
参考文献: p190
内容説明・目次
内容説明
かつて大阪には、「大大阪」と呼ばれた時代があった—。総人口203万人は東京を凌ぎ世界6位、「東洋一の商工都市」と謳われた工業都市化、御堂筋を始めとする「格」と「美」を備えた都市計画、世界最先端の文化を集めた情報発信地。世界に冠たるメトロポリス「大大阪」の歴史と痕跡をたどる!
目次
- 第1章 「大大阪」誕生物語(1868年〜1945年)(明治維新前後の大阪—堀の開削で発展した「水都」は日本一の経済都市だった;川口居留地/江之子島府庁舎—かつて日本の首都を「大阪」にする計画があった;造幣寮—世界最大の規模を誇る貨幣鋳造機関が近代化を告げる ほか)
- 第2章 現代に残る「大大阪」の息吹(難波橋/天神橋/天満橋—今も美しき「浪華三大橋」は大大阪の時代に架け替えられた;大軌ビルディング/阪急ビル—独自路線を走る関西の私鉄 巨大な駅に百貨店が続ぞく誕生;大阪市営電気鉄道—市電、青バス、銀バス、円タクが市内で熾烈な競争をくり広げた ほか)
- 第3章 「大大阪」を彩る芸能・文化の隆盛(第二文芸館—素人興行師が、商魂とアイデアで三流の寄席から急成長を果たす;南地花月/通天閣—ミナミへの進出をキッカケに吉本が大阪の演芸界を制覇する;道頓堀—活動写真やジャズ、カフェが続ぞく最新カルチャーが芝居通りを席巻 ほか)
「BOOKデータベース」 より