抱きしめて看取る理由 : 自宅での死を支える「看取り士」という仕事
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抱きしめて看取る理由 : 自宅での死を支える「看取り士」という仕事
(ワニブックス「Plus」新書, 202)
ワニ・プラス , ワニブックス (発売), 2017.9
- タイトル読み
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ダキシメテ ミトル リユウ : ジタク デノ シ オ ササエル ミトリシ ト イウ シゴト
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内容説明・目次
内容説明
現在、亡くなる人の約75%は病院で最期を迎えている。しかし人生最期の2週間程度は自宅で家族と過ごし、大病院のうら寂しい裏口ではなく、狭くても自宅玄関から肉親を堂々と送り出したいと考える人たちが近年増えている。背景には病院のベッドで寝たきりで、口さえきけない状態で生かされつづける延命治療への生理的な嫌悪感があることは間違いない。自宅での看取りを本人や家族から依頼されて余命告知から納棺までに寄り添い、本人の死への恐怖をやわらげ、家族の不安に対応する「看取り士」という人たちがいる。
目次
- 序章 温かくて幸せな死の時間をつくり出す人たち
- 第1章 「いのちのバトン」を受けとる
- 第2章 親を看取って受けとったもの
- 第3章 誰でも学べる幸せな死に方と看取り方
- 第4章 私が看取り士になった理由
- 第5章 「残念な敗北」から「大切な締めくくり」へ
- 終章 「看取り」から「MITORI」へ
「BOOKデータベース」 より