コモリくん、ニホン語に出会う
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コモリくん、ニホン語に出会う
(角川文庫, 20384,
KADOKAWA, 2017.6
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コモリ クン ニホンゴ ニ デアウ
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Note
「小森陽一、ニホン語に出会う」(大修館書店, 2000年刊)を改題し、加筆・修正したもの
ブックジャケットのシリーズ番号: こ47-1
Description and Table of Contents
Description
「皆さんは国語の授業が好きでしたか?」帰国子女という言葉すらなかった時代。コモリくんは書き言葉で話す、周りとちょっと違う小学生。そのために皆と“仲間”になり切れず、国語(特に作文!)が大嫌いになったコモリくん。そんな彼は日本語と格闘し、海外で日本文学を教える側になり、ついには日本を代表する漱石研究者にまでなってしまう。米原万里氏ら多くの作家も笑賛した、自伝的エッセイの名著。
Table of Contents
- 第1部 日本語に出会う(ことばとの出会い(東京・プラハ/小学校時代);帰国してから(東京/(小)中学校時代);ことばの実践としての政治参加(東京/高校時代);「国文科」進学(札幌/大学時代))
- 第2部 日本語と格闘する(アルバイト教師時代(札幌/大学院生);日本文学を教える(東京/大学教師);アメリカで日本語と出会う(カリフォルニア大学/客員教授);声と身体で表現する日本語(東京/カリフォルニア))
- 第3部 日本語を教える(道場破り—小学校の巻;道場破り—中学校の巻;授業というライヴ—高校の巻)
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