津波災害痕跡の考古学的研究

書誌事項

津波災害痕跡の考古学的研究

斎野裕彦著

同成社, 2017.9

タイトル別名

Investigate method of Tsunami disaster traces : cooperation with concerned many fields

タイトル読み

ツナミ サイガイ コンセキ ノ コウコガクテキ ケンキュウ

注記

学位論文「津波災害痕跡調査研究法 : 考古学と関連分野の連携」(首都大学東京, 2016年博士授与)

欧文タイトルは英文抄録による

英文抄録あり (p243-244)

引用・参考文献: p231-241

内容説明・目次

内容説明

東日本大震災を東北の現地で体験し、津波防災の必要性を痛感した著者は、考古学・文献史学・地質学などを駆使し、津波災害痕跡の調査法とその分析法を提示。未来の防災のため、過去の正確な災害史構築に挑む。

目次

  • 第1章 津波災害の認識と痕跡調査研究の現状
  • 第2章 地層の理解と調査研究方法
  • 第3章 弥生時代中期の津波災害—津波災害痕跡による研究
  • 第4章 平安時代貞観11年(869)の津波災害—津波災害痕跡と一つの史料による研究
  • 第5章 江戸時代慶長16年(1611)の津波災害—複数史料による研究
  • 第6章 総合化による津波災害痕跡の調査研究
  • 終章 より正確な災害史構築に向けて

「BOOKデータベース」 より

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