維新の羆(くま)撃ち
著者
書誌事項
維新の羆(くま)撃ち
河出書房新社, 2017.6
- タイトル別名
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維新の羆撃ち
- タイトル読み
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イシン ノ クマウチ
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注記
参考文献: p252-253
内容説明・目次
内容説明
箱館戦争で敗残兵となり、深手を負った元幕府遊撃隊士の奥平八郎太は、実の兄・喜一郎と膝を撃たれ重傷の本多佐吉とともに、蝦夷地の深い森へと落ち延びる。犬死しても意味はないと、兄を一人逃がした八郎太であったが、残された瀕死の二人を待っていたものは人外の脅威だった。意識を失っていた八郎太が、再び目を覚ましたとき、そこにあったのは口元から顎にかけて真っ赤に血で染めた漆黒の大ヒグマであった—
「BOOKデータベース」 より