〈日中戦争〉とは何だったのか : 複眼的視点
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書誌事項
〈日中戦争〉とは何だったのか : 複眼的視点
ミネルヴァ書房, 2017.9
- タイトル別名
-
日中戦争とは何だったのか
Minerva shobo librairie
- タイトル読み
-
〈ニッチュウ センソウ〉トワ ナンダッタ ノカ : フクガンテキ シテン
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注記
共同研究「日本の軍事戦略と東アジア社会 : 日中戦争期を中心として」(日文研, 2014年度)の成果報告書
内容説明・目次
内容説明
日中戦争は、両国の近代史における最大の不幸であり、また現代の日中関係の原点でもある。歴史認識の和解を視野に入れ、日本・中国・台湾の研究者が「あの戦争」をさまざまな角度から分析する。両国を戦争へと導いた力学、そして戦争の実態を明らかにし、さらに日中戦争がその後、両国の発展にいかなる影響を与えてきたのかを検討する。
目次
- 第1部 戦前(北伐と日中反共提携構想—田中義一・蒋介石会談をめぐる考察;全面戦争前夜における日中関係—緩衝勢力の位置づけを中心に(一九三三‐一九三五年))
- 第2部 戦争期(石射猪太郎と日中戦争;田嶋栄次郎と日本軍の曲阜占領;日本海軍と日中戦争 ほか)
- 第3部 終戦から戦後へ(鈴木貫太郎と日本の「終戦」;戦後初期国民政府の対日講和構想—対日講和条約審議委員会を中心に;村田省蔵と実業アジア主義—戦前・戦中・戦後を貫くもの ほか)
「BOOKデータベース」 より