特高に奪われた青春 : エスペランティスト斎藤秀一の悲劇
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特高に奪われた青春 : エスペランティスト斎藤秀一の悲劇
芙蓉書房出版, 2017.8
- タイトル別名
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特高に奪われた青春 : エスペランティスト斎藤秀一の悲劇
- タイトル読み
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トッコウ ニ ウバワレタ セイシュン : エスペランティスト サイトウ ヒデカズ ノ ヒゲキ
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注記
主要参考文献: p199-200
内容説明・目次
内容説明
新しい「国際語」を創るエスペラント運動を通して反戦平和を訴えた青年教師は、なぜ死ななければならなかったのか。“漢字を制限しローマ字化することで言葉の民主化を推進する”エスペラント運動が日本語抹消論、国際共産主義運動につながるとして山形県特高は徹底的に弾圧した。特高により捏造された斎藤秀一事件の全容と背景を秀一の日記、警察側の資料、関係者の証言などの分析で明らかにする。
目次
- プロローグ
- 第1章 斎藤秀一とエスペラントの出会い
- 第2章 新しい「国際語」エスペラント語
- 第3章 治安維持法と特高
- 第4章 プロレタリア文化運動と斎藤秀一
- 第5章 特高が捏造した斎藤秀一事件
- 第6章 郷里山形の小学校教師に
- 第7章 秀一逮捕
- 第8章 薬包紙に綴った抵抗の詩
「BOOKデータベース」 より