歴史のなかの根来寺 : 教学継承と聖俗連環の場 (トポス)
Author(s)
Bibliographic Information
歴史のなかの根来寺 : 教学継承と聖俗連環の場 (トポス)
勉誠出版, 2017.10
- Other Title
-
歴史のなかの根来寺 : 教学継承と聖俗連環の場
根来寺 : 歴史のなかの : 教学継承と聖俗連環の場
- Title Transcription
-
レキシ ノ ナカ ノ ネゴロデラ : キョウガク ケイショウ ト セイゾク レンカン ノ トポス
Available at / 69 libraries
-
University Library for Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo図
188.55:Y235011053682
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
平成27年3月8日に実施したシンポジウム「根来寺史をめぐる新たな視角」の口頭発表にその後の研究の成果を加えたもの
Description and Table of Contents
Description
真言宗中興の祖・覚鑁の遺志を継ぎ、稀代の学僧である頼瑜により、根来の地にて展開した新義真言宗の総本山、根来寺。中世という変革の時代にあって、聖俗様々な要素の変容と葛藤の中で、真言寺院はいかなる営みを為し、展開していったのか。寺院史・政治史における最新の研究成果、また、根来寺遺構調査および文化財調査の新知見より、その実像を明らかにする。
Table of Contents
- 1 中世後期における高野山大伝法院の再構築—末寺根来寺への仏宝移転相承とその観念
- 2 大伝法院座主職と高野紛争—理想主義の挫折
- 3 中世根来寺の教学とその聖教
- 4 発掘調査から見た根来寺の興亡—大塔周辺の発掘調査を中心に
- 5 中世根来寺権力の実像—「一揆」「惣国」「都市」再考
- 6 中世真言寺院の教学とその歴史的変遷—根来寺の位置づけを考えるために
- 7 大塔上層に安置される金剛界三十七尊像、賢劫十六尊牌等
by "BOOK database"