イギリス労使関係法改革の軌跡と展望 : サッチャリズムからニューレイバーへ

書誌事項

イギリス労使関係法改革の軌跡と展望 : サッチャリズムからニューレイバーへ

鈴木隆著

旬報社, 2017.9

タイトル別名

The development and prospective of British industrial relations law reform : from Thatcherism to new labour

イギリス労使関係法改革の軌跡と展望 : サッチャリズムからニューレイバーへ

タイトル読み

イギリス ロウシ カンケイ ホウ カイカク ノ キセキ ト テンボウ : サッチャリズム カラ ニュー レイバー エ

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注記

参考文献: p388-395

内容説明・目次

内容説明

サッチャーならびにメージャー政権下の保守党政府は労働組合を抵抗勢力と位置づけ法的規制を強化し労働組合の弱体化を図った。ブレアならびにゴードン・ブラウン政権下の労働党政府はニューレイバーを標榜し労働者個人の権利保障を手厚くする政策を展開した。労働組合を中心とする集団的労使関係法から個別的労使関係法へ、その歴史的発展の実相を明らかにする。

目次

  • 序章 分析対象と視角
  • 第1章 サッチャリズムと労使関係法改革
  • 第2章 イギリス1984年労働組合法と組合民主主義
  • 第3章 イギリス1993年労働組合改革・雇用権利法の成立
  • 第4章 イギリスにおける団結権の保障—1993年労働組合改革・雇用権利法の14条を中心として
  • 第5章 イギリスにおけるチェック・オフ制度とその法的規制
  • 第6章 ニューレイバーとイギリス労働法改革の課題と展望
  • 第7章 イギリス2004年雇用関係法の制定と労使関係法改革の展望
  • 第8章 イギリス2008年雇用法の制定と労使関係法改革の展望

「BOOKデータベース」 より

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