高田長老の法隆寺いま昔
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高田長老の法隆寺いま昔
(朝日選書, 963)
朝日新聞出版, 2017.10
- タイトル読み
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タカダ チョウロウ ノ ホウリュウジ イマ ムカシ
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注記
タイトル及び著者の「高田」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え
法隆寺関連年表: p261-270
内容説明・目次
内容説明
2017年春に急逝した〓田良信法隆寺長老最後の自伝。12歳で法隆寺の小僧となり、いたずら盛りの年頃に厳しい修行の毎日、師匠や周囲の大人の慈愛に満ちたまなざしのなか、「瓦礫法師」に成長し、当代一の学僧として法隆寺の興隆に尽力するさまを、軽妙なエピソードを交えて語り下ろす。平安時代の史料を発見し、藤ノ木古墳被葬者論に一石を投じ、「法隆寺昭和資財帳」編纂事業を立ち上げて寺史を編み直し、寺宝を再発見した。梅原猛氏との対決の裏側や、日本初の世界文化遺産登録、百済観音堂建立など、当時の古代史ブームの熱気も伝える。
目次
- 東大寺から法隆寺へ
- 瓦礫法師の誕生
- 人間一生勉強や
- 年表、奈良六大寺大観、再現壁画
- 夢殿開扉の謎
- 昭和天皇をお迎えする
- 途絶えた法要を復興する
- 藤ノ木古墳、救世観音、百済観音
- 世界遺産ってなに?
- 梅原猛さんと対決?焼損壁画を公開
- 百済観音堂に突っ走る
「BOOKデータベース」 より