ハイデガーとともに、ハイデガーに抗して : 無意味な世界における意味の誕生
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書誌事項
ハイデガーとともに、ハイデガーに抗して : 無意味な世界における意味の誕生
晃洋書房, 2017.9
- タイトル別名
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ハイデガーとともにハイデガーに抗して : 無意味な世界における意味の誕生
- タイトル読み
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ハイデガー ト トモニ ハイデガー ニ コウシテ : ムイミナ セカイ ニオケル イミ ノ タンジョウ
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注記
初出一覧: p245-246
内容説明・目次
内容説明
生きているということは、どういうことなのか。宇宙は、地球や人間を特別扱いするという意図や目的なしに存在する。だが、意味なく存在する他者は「ありのままのものであらしめよ」と私に訴える。ゆえなくして苦しむ人々の存在を忘れずに、存在することへの感謝に近づく書。
目次
- 起点:総かり立て体制—“存在する=価値がある”の等式
- 第1部 ノーと言いつづける(解体する現象学—生と世界の有意義性へ;懐疑—他の歓待へ)
- 第2部 無意味な世界における意味の誕生(意味付与という病;無意味な自然における意味の誕生—(脱)人間中心主義をめぐって)
- 第3部 死すべき人々の公共空間—統一なき統一(死すべき人々の単独性と複数性—可滅的な公共空間;アレーテイアから死すべき人々の公共空間へ;到来しつつある世界、または絆を欠いた共同体)
- 第4部 世界が四方界として世界となる—神が死んだあとで(ものがものとなる;天と地のあいだに、死すべき人々の一人として—地上に尺度はあるか;世界の内(と外)に存在する—ハイデガーとヤスパースにおける“存在と時間”)
「BOOKデータベース」 より