押型紋土器の広域編年研究 : 縄紋時代早期
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押型紋土器の広域編年研究 : 縄紋時代早期
雄山閣, 2017.9
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縄紋時代早期押型紋土器の広域編年研究
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オシガタモン ドキ ノ コウイキ ヘンネン ケンキュウ : ジョウモン ジダイ ソウキ
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折り込み図: 1枚
引用・参考文献: p299-322
Description and Table of Contents
Description
回転施紋の押型紋土器から新たな描線施紋を獲得した沈線紋土器の出現によって、美術的にも装飾性が高い多様な縄紋土器に発展する。文様の「互換性」をキーワードにして地域間における同時代性を把握し、押型紋土器を軸とした縄紋時代早期の編年を構築。日本列島における地域間交流・交易や地域集団の動向をとおして、縄紋社会の構造と特質を明らかにする。
Table of Contents
- 東北の押型紋土器—北の日計式土器
- 関東の押型紋土器—異系統としての押型紋土器
- 中部の押型紋土器—樋沢式土器・細久保式土器
- 西日本の前半期押型紋土器(大鼻式土器・大川式土器;神宮寺式土器・桐山和田式土器;北白川廃寺下層式土器)
- 西日本の後半期押型紋土器—黄島式土器・高山寺式土器
- 九州島の押型紋土器—押型紋土器と円筒形貝殻紋土器
- 押型紋土器の終焉—手向山式土器と穂谷・相木式土器
- 総括と展望
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