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周縁領域からみた秦漢帝国

高村武幸編

六一書房, 2017.9-2019.9

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タイトル読み

シュウエン リョウイキ カラ ミタ シン カン テイコク

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注記

編者「高村」の「高」は「梯子高 (はしごだか)」の置き換え

2の編者: 高村武幸、廣瀬薫雄、渡邉英幸

文献あり

内容説明・目次

巻冊次

[1] ISBN 9784864450942

目次

  • 第1部 秦の周縁領域(戦国秦の国境を越えた人びと—岳麓秦簡『為獄等状』の「邦亡」と「帰義」を中心に;秦代県下の「廟」—里耶秦簡と岳麓書院蔵秦簡「秦律令」にみえる諸廟の考察)
  • 第2部 漢代西北部周縁領域の考察(漢代酒泉郡表是県城遺跡を探して—草溝井城調査記;漢代肩水地区A32所在機関とその業務関係—肩水金関と肩水東部を中心に;前漢後半期以降の河西地域に対する物資供給—漢代辺郡の存在意義を考える手がかりとして)
  • 第3部 周縁の地域社会とその構成員(漢代フロンティア形成者のプロフィール—居延漢簡・肩水金関漢簡にみる卒の年齢に着目して;公孫述政権の興亡—両漢交替期地域政策の一事例;終の棲家—女性の帰属に関する試論)
巻冊次

2 ISBN 9784864451215

目次

  • 第1部 秦の中核と周縁(戦国秦の内史に関する覚書;里耶秦簡の公文書における「某主」について—岳麓秦簡・興律の規定を手がかりに;戦国秦の「帝国」化と周縁領域統治の変遷)
  • 第2部 漢代周縁領域地域社会(前漢後期から魏晋にいたる随葬衣物疏簡の展開;後漢後期・末期の西北辺境漢族社会—韓遂の生涯をてがかりとして)
  • 第3部 周縁領域の史料と遺跡(1998年敦煌小方盤城出土簡牘初探—兼ねて玉門都尉府と玉門関を論ずる;漢代酒泉郡周辺遺跡の基礎的研究—県城と防衛線;衛星画像が語ること—歴史学・考古学への応用にむけて;Corona衛星画像の利用法とその応用)
  • 付録 遺跡考証の記録(甘粛省・寧夏回族自治区の遺跡;内蒙古自治区の遺跡)

「BOOKデータベース」 より

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