フォンテーヌブローの饗宴 : イタリア・マニエリスムからフランス美術の官能世界へ
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フォンテーヌブローの饗宴 : イタリア・マニエリスムからフランス美術の官能世界へ
ありな書房, 2017.9
- タイトル別名
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Fontainebleau symposium : ex Italicus manierisumus ad sensus mundus di Francus ars
フォンテーヌブローの饗宴 : イタリアマニエリスムからフランス美術の官能世界へ
- タイトル読み
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フォンテーヌブロー ノ キョウエン : イタリア・マニエリスム カラ フランス ビジュツ ノ カンノウ セカイ エ
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内容説明・目次
内容説明
頭脳的で観念的、しなやかに弧を描く曲線への愛着、異教の女神たちの官能的な姿態、イタリア人文主義に色濃く染められた難解な寓意表現、これらのフォンテーヌブロー派が切り拓いた“フランソワ一世のギャラリー”の美的世界から、“浴室の間”へ、そして版画とタピスリーへ、“エヴァ・プリマ・パンドラ”から“ガブリエル・デストレとその妹”へ、フランス近世美術の誕生と発展と精華を明らかにする。
目次
- プロローグ フォンテーヌブロー宮殿の美的世界—フランソワ一世からナポレオンへ
- 第1章 “フランソワ一世のギャラリー”—フォンテーヌブロー派の揺籃
- 第2章 フランソワ一世の“「浴室の間」ギャラリー”—エロスとヴィータの絢爛豪華な世界
- 第3章 宮殿から解き放たれた“フランソワ一世のギャラリー”—版画とタピスリー
- 第4章 ジャン・クーザン“エヴァ・プリマ・パンドラ”—神話とアレゴリー
- 第5章 “ガブリエル・デストレとその妹”—フォンテーヌブロー派の女性表象の系譜
- エピローグ フォンテーヌブロー派の成熟に向かって—あとがきにかえて
「BOOKデータベース」 より