亡国の武器輸出 : 防衛装備移転三原則は何をもたらすか

Bibliographic Information

亡国の武器輸出 : 防衛装備移転三原則は何をもたらすか

池内了, 青井未帆, 杉原浩司編

合同出版, 2017.9

Title Transcription

ボウコク ノ ブキ ユシュツ : ボウエイ ソウビ イテン サンゲンソク ワ ナニ オ モタラスカ

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Note

武器輸出関連年表: p240-243

参考になる本: p244-245

文献あり

Description and Table of Contents

Description

戦後70年「戦争をしない国」を築き上げてきた日本。政府も「武器輸出禁止三原則」を「平和国家であること」の基本原則と宣言してきた。ところが『防衛装備移転三原則』により軍需産業強化の政策が進められ、軍産学複合体が動き出している。「武器輸出大国」への進行を食い止めるため、いま、何をなすべきか!

Table of Contents

  • 第1部 武器輸出禁止から武器輸出国に変容する日本(武器輸出三原則はどのように成立し、どのように骨抜きされていったか;憲法9条の具現化として武器輸出三原則はあった;「防衛装備庁」が武器輸出の旗振り役として発足した ほか)
  • 第2部 世界の武器輸出入と武器ビジネスのしくみ(アジア地域で急拡大する武器取引;世界の武器が中東に流れ込む—軍需産業の「成長市場」で起きていること;国・軍需企業で何が起きているのか ほか)
  • 第3部 軍学共同から軍産学複合体に向かう日本(「軍学共同」は「軍産複合体」の前哨戦である;なぜ、研究者は軍学共同に加担するのか;大学が軍事、武器開発に関わらないという原点に戻るために ほか)

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Details

  • NCID
    BB24661154
  • ISBN
    • 9784772613071
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    247p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
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