記者たちは海に向かった : 津波と放射能と福島民友新聞

書誌事項

記者たちは海に向かった : 津波と放射能と福島民友新聞

門田隆将 [著]

(角川文庫, 20202, [か63-8])

KADOKAWA, 2017.2

タイトル読み

キシャ タチ ワ ウミ ニ ムカッタ : ツナミ ト ホウシャノウ ト フクシマ ミンユウ シンブン

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注記

2014年3月に刊行されたものを加筆・修正して文庫化

参考文献: p439

ブックジャケットのシリーズ番号: か63-8

内容説明・目次

内容説明

2011年3月11日、一人の新聞記者が死んだ。福島民友新聞記者、熊田由貴生、享年24。大津波の最前線で取材していた若き地元紙記者は、なぜ死んだのか。そして、その死は、なぜ仲間たちに負い目とトラウマを残したのか。記者を喪っただけでなく、新聞発行そのものの危機に陥った「福島民友新聞」を舞台に繰り広げられた壮絶な闘い。「命」とは何か、「新聞」とは何か、を問う魂が震えるノンフィクション—。

目次

  • 激震
  • 助けられなかった命
  • 救われた命
  • 目の上の津波
  • 堤防を乗り越える津波
  • 機能を失った本社
  • 救世主
  • 本社はどうした?
  • 「民友の記事を」
  • 「民友をつぶす気ですか」
  • 放射能の恐怖
  • 配達された新聞
  • 地獄絵図
  • 思い出
  • それぞれの十字架
  • 遺体発見
  • 傷痕

「BOOKデータベース」 より

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